マッチングアプリ体験談③

前回の記事ではLINE交換するところまで書いたので、今回はその続きから書きたいと思います。

 

途中から面倒になってしまった僕は、一人だけとLINEを交換して満足してしまいました。ただ、僕がLINEを交換した相手は返信頻度が遅めの人でした。女子とのLINEの経験がほとんどない僕にとって、それが忙しいからなのか単純に面倒だからかはわかりませんでした。また一人しかLINEを交換してないということもあって、後者の理由は考えないようにしていました。

 

一緒の時期に始めた友達は既に会う約束をしていたので焦りもありましたが、数日後になんとか会う約束をすることができました。しかし、ここでふと我に返ってしまいます。

 

どうして僕はこんなに必死になっているんだ?

 

元々彼女はいらないと悟りを開いていたのに、友達に彼女ができたというのを聞いて勢いで行動していましたが、こんなにLINEの文面を考えたり、相手の返信頻度に悩まされながら生活してるの普通にしんどくない?と思うようになってきました。そのような相談を友達としていく中で僕はある真理にたどり着いてしまいました。

 

男と話してる方が100倍楽しい。

 

あー、ついに気づいてしまいましたね。というか昔からなんとなく気づいてはいましたが、気づかないふりをしていました。

 

会う約束をしてから2週間後に会う予定でしたが、何も話すことはありませんでした。が、相手が基本情報技術者試験の勉強をしているというのを聞いて、僕もちょうど勉強していたので、ついそれに関連した理系トークをしてしまいました。送ってる途中にこういうのって気持ち悪いよなって思いながらも他に話すことはないので、仕方ありませんでした。よく理系は理系トークばっかりしてて気持ち悪いという声が聞こえてきますが、最終的にはそれしか話すことがないので仕方ないのです。趣味の話などを広げられるほど器用な人間は理系にあまりいません(失礼)。

 

その理系トークも尽きて50時間ぶりに返信が来るということもありました。さすがにこれは遅いやろと思いやめるか悩みましたが、とりあえず会ってから決めようと思いました。正直LINEよりは会って話すほうが得意だと勝手に思っていたからです。LINEだと相手が何を考えているのか全くわからないので。

 

先に会う約束をしていた友達が、実際に会ったら顔が違ったと言っていました。やっぱりそうなんかーと思うと尚更会うのが面倒になってきましたが、ここまで面倒な思いをしてるし最後までやりきるかという決心をしました。

 

会う約束をした日に近づいたとき、こんな不審なLINEが来ました。

 

「今度一緒にお話しませんか?」 

 

いや、もう会う約束したがな。というか急だな。今まで散々忙しいって言ってたのに今更どうした?

 

このLINEになんて返そうか迷いました。でも、「いや、もう約束しましたけど」などと送れるほどの強い人間ではないので、僕も忘れたふりをして「いいですね!」みたいな感じで返したと思います。まあ、忙しかったみたいだし2週間くらい前に約束したから忘れちゃったのかな?などと言い聞かせました。

 

流れで予定が早まり、そのLINEがきた次の日に会うことになりました。今思うとこの不審なムーブの理由はなんとなくわかるのですが、その時はもう何も考えないようにしてました。

 

と、今回はここまでにしておきます。

 

次回予告:

青山○院の女で新○のカフェに誘ってくるやつには気をつけろ!

 

お楽しみに!